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執筆者の写真SPEED ESTATE株式会社

住宅ローンのお話

更新日:2023年11月5日


こんにちは、SPEED ESTATE株式会社です。


本日は、融資(住宅ローン)のお話をしたいと思います。


住宅ローンは、大別すると2つに分類することができます。


1.変動金利・・・民間金融機関の主力商品

2.固定金利・・・フラット35を主とする商品


「変動か固定のどちらが良いのか」は、長らく論争が絶えない問題ですが、

現在、固定金利>変動金利であることから、現在では「変動金利」へのニーズが高いです。


購入者(=お客様)からすると、


・将来金利がどうなるか?上がるのか、下がるのか、据え置きなのか、など

・トータルの金利差ではどちらが得か?


というような視点になりがちですが、こればかりは推測の域を出ません。

一方、私たち不動産会社は少し違う視点で見ています。


1.変動金利(民間金融機関)・・・会社員、勤続年数1年以上など

2.固定金利(フラット35)・・・個人事業主・自営業、勤続年数1年未満など


つまり、お客様がどの住宅ローンを組めるかです。

せっかく物件を気に入っていただいても、融資が受けられないのでは意味がありません。

このように、住宅ローンは職種や勤続年数などに左右される側面があります。

したがって、私たちは、まず「組める・組めない」の視点で考えます。


上記はあくまで一例ですが、変動金利(民間金融機関)は、主に会社員、勤続年数1年以上が一つの条件になります。

現在は超低金利のため、変動金利を希望するお客様が多いのですが、

個人事業主の方や勤続年数が1年未満の方は審査が厳しくなるため、フラット35をメインにご提案します(当然変動金利もチャレンジします)。


変動金利より固定金利の方が高いため、住宅ローンの返済額も高くなります。

そのため、変動金利でないと予算に合わないというお客様もいらっしゃいます。


また、住宅ローンを組む上でもう一つ重要な点があります。

ご存知の方も多いと思いますが、「団体信用生命保険」というものです。

団体信用生命保険は、住宅ローンを借りた人が亡くなった場合と高度障害状態になった場合に、金融機関が残った住宅ローンを支払ってくれるというものです。

住宅ローンを借りる場合、ほとんどのケースで団体信用生命保険の加入が条件とされています。※民間金融機関(=変動金利)。


フラット35(=固定金利)の場合は加入が任意ですが、住宅ローンを組みたいからといって安易に非加入を選択するベキではありません。

また、「他の生命保険で代用できますから」などという外野の声を信用してはいけません。

ご自身と家族・将来の状況を入念に考える必要があります。


このようなことを含め、住宅購入をご検討の方は以下のことが重要です。


・ご自身の正確な予算を把握すること

・ご自身が住宅ローンを利用できるのかを知ること

・そもそも住宅を購入するべきなのかを考えること


弊社では物件を探す前のそのような不安や準備へのご相談や、住宅ローン事前審査のみのご依頼も承っております。

ぜひ、下記問合せフォームまでお気軽にご相談ください。


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